「中古パソコンって、なんとなく“妥協”の選択肢に見える」 そんなイメージを持たれている方もいるかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか? 私たちは、中古という選択には“前向きな理由”があると考えています。
なぜ“妥協”に見えてしまうのか
- 新品=最新=正解、というイメージが根強い
- 中古=安い=何か劣っているのでは?という先入観
- 「人が使ったもの」という漠然とした不安感
こうした先入観から、「中古=妥協」という印象を持たれがちです。
一方で、新品で5万円以下といった格安モデルを選ぶと、Celeronなど(※2025年現在では搭載機種も減少傾向)の性能が低いCPUが載っていることが多く、最初は良くてもすぐに動作が遅くなったり、ストレージ容量が足りなくなったりといった懸念もあります。
むしろ、中古で3万円台のPCの方が、CPU・メモリ・ストレージ構成がしっかりしていて、体感として快適なケースも少なくありません。
実際のところ:中古が選ばれる“前向きな理由”
- 当時20万円以上していたような高性能モデルを、数万円で手に入れられる
- ネット・事務・学習など、“高性能じゃなくても良い”使い方が多い
- 廃棄されるはずだったPCを再利用することで、環境負荷の低減にも貢献
- 整備済みで初期設定済、すぐに使い始められて意外と快適
つまり、中古PCを選ぶ人の多くは、「安さを妥協して受け入れている」のではなく、「目的に合ったものを、必要なコストで選んでいる」だけなんです。
「中古=賢い選択」としての捉え方
新品を買うのも、中古を選ぶのも、どちらも“手段”でしかありません。 大事なのは、「自分の使い方に合っているかどうか」です。
- ネットとメールだけなら、第8世代のi5でも十分すぎる性能
- 子どもの学習用、家庭のサブPCなら、10万円もかける必要はない
- 少しでもコストを抑えて、必要な周辺機器やソフトにお金を回す
こんな選び方ができるのも、中古PCならではです。
Officeソフトだけはちょっと別の話
ただし、Officeソフトに関しては少し事情が異なります。
Microsoft Officeは正規版だけで3〜4万円ほどすることが多く、新品PCにはその価格が上乗せされていることも珍しくありません。一方、中古PCではOfficeが付属していないことが多いのが実情です。
ですが、新品PCを買おうとしていた予算があれば、その差額で正規のMicrosoft Officeを別途購入するという選択も可能です。その結果、”新品よりも性能が良く、Officeも入っている”という構成にたどり着くこともあります。
また、「そこまでバリバリOfficeを使うわけではない」という方には、KingsoftやLibreOfficeといった互換ソフトを活用するという選択肢もあります。特にWordやExcelを一般的な用途で使用する程度であれば、互換ソフトで十分というケースも多いです。
当店でもまずは互換ソフトをプリインストールしてお渡ししており、本格的にMicrosoft Officeが必要になった場合に各自で導入いただく形をおすすめしています。その方が結果的に経済的で無駄がありません。
まとめ:選んだのは、中古ではなく“自分の使い方”
パソコン選びで本当に大事なのは、「スペック」でも「価格」でもなく、“自分がどう使いたいか”という目的です。
その目的に合ったスペックや価格を探した結果、たまたま中古PCという選択肢にたどり着いたなら── それは妥協なんかじゃなく、「ちゃんと考えて選んだ」立派な決断です。
また、結局のところ「なんとなく新品」「安かったから中古」という選び方や、「安いからとりあえず」で買ってしまう選び方では、結果的に損をしてしまうこともあります。
大切なのは、どちらを選ぶにしても“分かって選ぶ”こと。 自分の用途や優先順位を理解したうえで選ぶことで、満足度の高い買い物になるのだと思います。
中古PCは、“目的に合った最適解”であることも多い。 そう考える人が、これからもっと増えていけば嬉しいです。
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