中古パソコンって、ゲームには向いていない──そう思っていませんか?
確かに最新のゲーミングPCと比べれば性能差はありますが、きちんと選べば中古PCでも多くのゲームが快適に遊べるケースは十分にあるんです。
ただし、この記事の主な対象は「中古でコスパよく、ある程度快適にゲームを楽しみたい方」に向けたものです。
ここでは、中古PC販売と整備を実務で行っている立場から、「普通に遊びたい人が失敗しないための現実的なスペック」と「ゲーム別の注意点」を整理してみました。
ゲームの“重さ”によって必要スペックは違う
まず、すべてのゲームに同じPCが向いているわけではありません。以下のように、ゲームの処理負荷には大きな違いがあります。
- 【軽め】:ドラクエX・XI、2Dゲーム、ブラウザゲームなど
- 【中程度】:マインクラフト(バニラ)、APEX(低設定)
- 【やや重め】:フォートナイト、FF14、モンハンライズ
- 【重め】:Cyberpunk 2077、Forza Horizon 5、CoD最新作など
※フォートナイトは設定次第で軽くも動きますが、最新アップデートで処理負荷が上がっており、パフォーマンスモードを使わない場合は“やや重め”に分類されます。
ゲーム用途で“狙い目”な中古スペック構成
ゲーミング用途で失敗しないためには、以下のような構成を目安にすると良いでしょう。
- CPU: Core i7,Core i9(第8世代以降が安心)
- メモリ: 最低16GB、できれば32GB
- ストレージ: SSD 512GB以上(1TBあると快適)
- グラフィック:
- 最低ライン → GTX1060(フルHD/中設定まで)
- 快適ライン → GTX1660 SUPER、RTX2060、RTX3060 など。(最近はRTX4060等、4000番台もだいぶ中古市場に出てきております。)
❌【注意】Intel UHDやQuadroシリーズはゲームには不向きです。 あくまで動画編集や業務用向けなので、動いても快適とは言えません。
中古PCで注意すべきポイント
安くても、以下のような中古PCはゲームには不向きです。
- グラボが非搭載(オンボードのみ)
- 第6世代以前のCore i5/i7搭載モデル(処理能力不足。そもそも、win11非対応。)
- HDDのみ構成(読み込みが遅くストレスの原因に)
迷ったときに見るべき“基準”とは
判断に迷ったときは、各ゲームの公式ホームページにある“推奨スペック”をまずチェックしましょう。
そしてCPUはなるべく新しい世代を選ぶのがポイントです。
(最低第8世代以降という点はマストで、ご予算が許す限りは第11世代より新しければ中古PCとしてはかなり新しい部類です。)
世代が新しくなることで、メモリ規格やストレージの接続規格など、基盤まわりの性能も底上げされていることが多く、総合的な快適さにつながります。
まとめ:スペックを見れば中古でも“アリ”になる
ゲームに使えるかどうかは、「新品か中古か」ではなく、「スペックが足りているか」で判断するべきです。
中古PCでも、i7+GeForce GTX以上の構成を選べば、多くのゲームを快適にプレイ可能です。
GTX1060は最低ラインとしてまだ現役ですが、APEXやFF14を快適に遊ぶにはRTX2060以上が理想的です。
なお、「絶対にカクつかせたくない」「144fpsを安定させたい」などを求める方は、新品のゲーミングPCの検討をおすすめします。
たとえば、バイオハザードRE:4 や FF16、エルデンリングなどの最新タイトルを“最高設定”で快適に(カクつきなく)プレイしたい場合は、やはり中古ではスペック的に厳しくなる場面が出てきます。そういったプレイスタイルを望む方には、余裕のある新品ハイスペック構成が最適です。
中古PCはあくまでも、“普通に遊んでみたい人”向けの選択肢として非常にコストパフォーマンスが高いという立ち位置です。
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